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起立性調節障害の診断基準とは?病院に行く前にできるセルフチェック

朝なかなか起きられなかったり、倦怠感や食欲不振などに悩まされたりする「起立性調節障害」には、他にもいくつかの診断基準があります。

チェックリストを使ってテストしてみて、当てはまる項目が複数ある場合はこの病気である可能性が高いです。
それ以上症状が悪化する前に、早めに医師の診察を受けましょう。

起立性調節障害のチェックリスト

  • 立ちくらみやめまいを感じることがある
  • 乗り物に酔いやすい
  • 頭痛や腹痛がよく起きる
  • あまり食欲がない
  • 倦怠感が強い
  • 朝なかなか起きられない
  • 午後~夜にかけて体調が良くなる
  • 入浴時や、嫌なことがあった時、気分が悪くなる
  • 少しの運動でも動悸、息切れをする
  • 顔色が青白い
  • 夜になってもなかなか眠くならない
  • 気分が晴れない時が多い

起立性調節障害は4つのサブタイプに分けられる

上記のチェック項目に加えて、病院ではさらに心拍や血圧の状態を診て、どのタイプの起立性調節障害であるかを総合的に判断します。
自分のタイプを知ることで「どのように症状が出やすいのか」ということが明確になるので、日常生活においても対策が立てやすくなります。

サブタイプ1:起立直後性低血圧

最も多くみられるのがこのタイプで、起立した直後に血圧が下がり、それがなかなか回復しないのが特徴。
強い立ちくらみや倦怠感を伴います。血圧が安定するまでに25秒以上かかる場合に、このタイプであると診断されます。

サブタイプ2:体位性頻脈症候群

2番目によくみられるタイプ。起立時の血圧低下はないものの、ふらつきや倦怠感、頭痛、頻脈などの症状があらわれます。
起立時の心拍数が1分間に115以上、または起立中の心拍数が35以上増加している場合に、このタイプであると診断されます。

サブタイプ3:神経調節性失神

3番目に多くみられるタイプで、起立時に突然血圧が低下し、顔面蒼白になったり、冷や汗をかいたりします。
時には意識を失ってしまうこともありますが、数分以内に回復する場合が多いです。
この病気の可能性がある時は、立位状態を保ちながら心電図検査などをする「ヘッドアップチルト試験」を行い、徐脈や血圧低下を伴いながら意識を失う傾向がみられれば陽性であると診断されます。

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サブタイプ4:遷延性起立性低血圧

あまりみられないタイプで、起立直後は血圧+ 心拍ともに異常がないのに、起立後3~10分ほど経過すると血圧が低下し、動悸や冷や汗などが起きます。
この時、収縮期血圧が15%以上、または20㎜Hg以上低下していればこのタイプであると診断されます。

サブタイプの診断に使われる「新起立試験」

患者さんがどのサブタイプに当てはまるかどうかは「新起立試験」によって診断されますが、これは次のような方法で行われます。

  • ベッドに横になり、10分間安静を保った後、血圧や心拍を測ったり、聴診器で血流音をチェックしたりする。
  • 医師の合図によって立ち上がり、数分ごと(1分、3分、5分、7分、10分)に血圧や心拍を測る。

この検査は、起立性調節障害の症状が強く出ている午前中に受けるのがオススメです。
また、1度の検査でははっきりとした診断が下せない場合があるので、再検査をすることもあります。

起立性調節障害であると診断された場合の治療方法

この病気の治療では、いきなり薬を使うことは滅多にありません。
不規則な生活やストレスなどが原因になっているケースが多いので、非薬物療法によって、まずそれらの要因を取り除くことから始めていきます。

非薬物療法の主な内容

  • 起床と就寝のタイミングを少しずつ早くする
  • 1日約1.5ℓ~2ℓの水分をとる
  • 1日約10~12gの塩分をとる
  • スマホやパソコンの使用を控える
  • めまいや立ちくらみの起きにくい動作を覚える
  • 日中はできるだけ体を動かすようにする

その他の治療法

  • 患者やその家族に詳しい説明を行い、病気に対する理解を深める(説明、説得療法)
  • 学校側に説明を行い、誤解を防ぐとともに適切な協力を仰ぐ(学校との連携)
  • ストレスの原因をできるだけ取り除くなど、安心して過ごせる環境を整える(環境改善)
  • 専門家に悩みを打ち明け、心理的な葛藤を解消する(心理療法)
  • サブタイプに合わせて4種類の薬を使い分け、症状を抑えていく(薬物療法)

起立性調節障害の治療はまず正確な診断から!悪化する前に病院へ行こう

いかがでしたか?

起立性調節障害はうつ病と間違われやすく、診断が比較的難しい病気なので、専門知識を持つ医師の元で詳しい検査を受けることが大切です。
小学生~高校生なら小児科、大人なら循環器科や心療内科をたずね、医師に相談してみましょう。

治療を開始すれば必ず完治できる病気なので、気持ちを楽に持って、根気よく向き合ってみてください。

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